放射線科 MRI

 
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 当院は、以前より短い検査時間でさらにクオリティの高い検査が可能な最新機種の1.5テスラMRIを2007年10月に新規導入しました。

 
◇ MRI (Magnetic Resonance Imaging : 磁気共鳴画像診断装置

 MRIとは、磁石(Magnetic)の中での共鳴(Resonance)を利用して画像をつくる(Imaging)
磁気共鳴画像装置です。
これは、人体の中に豊富に存在している水(水素原子)の状態を、磁石と電磁波の力を利用
して信号として捉え、コンピューターで処理して画像化する診断法です。

 

≪MRIの特徴≫
  • 被ばくがない
     磁石と電磁波を使うので、 X線による被ばくがありません。

  • 様々な角度の画像
     人体の輪切り像(横断像)だけでなく、様々な角度での断層像を得ることができます

  • 造影剤不要
     薬(造影剤)を使わずに、脳血管などの画像を得ることができます。(検査の内容により、造影剤を使用する場合もあります)

 




GE横河メディカル社製

Signa HDe 1.5T

≪画像紹介≫
骨や空気による画像への影響がないため、骨に囲まれた頭蓋内や脊髄での病変の描出に
優れています。


脊髄(縦断像)


頭部(横断像)


関節や軟骨などの描出にも優れているため、整形領域で良好な画像を得ることができ
ます。

膝 (前から見た縦断像) レントゲン写真
膝 (横から見た縦断像) レントゲン写真

造影剤を使用せずに、血管病変を確認することも容易にできます。
    脳動脈     頸動脈 腹部
 
≪注意≫
  • 心臓ペースメーカーを使用している方は、正常に作動しなくなる恐れがあるため、
    検査できません

  • 人工関節、人工心臓弁、手術時のクリップ等が体内にある方は、検査が可能か
    担当医師の確認が必要なので、必ず申し出てください


≪お願い≫

  次のような物は、検査室内に持ち込むことができません。
  脱衣室で体から外してください。

  • 金属製の物
      (腕時計、ネックレス、ピアス、携帯電話、鍵、小銭、入れ歯、メガネ、補聴器、
       ヘアピン、カイロ 等)

  • 金属のついている物
      (ブラジャー、ベルト、コルセット 等)

  • 磁気を使用した物
      (キャッシュカード、テレホンカード、エレキバン 等)

 

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よくあるご質問

Q1,MRIとCTの違いはなんですか?

 A,MRIは磁石と電磁波を、CTはX線を使用するところが大きな違いです。
   MRIは被ばくがないので、体に無害であると言われています。そのため、小児でも安心
   して検査が受けられます。
 

Q2,妊娠中でも検査が受けられますか?

 A,MRIは無害であると言われていますが、電磁波の胎児への安全性はまだ確立されてい
   ません。妊娠されている可能性のある方は、担当医師に必ず申し出てください。
 

Q3,検査方法と、検査時間はどのくらいですか?

 A,検査時間は、部位にもことなりますが、30〜40分くらいです。
   まず、検査架台にあおむけで寝ます。検査する部位に、専用のコイルを装着します。
   架台が、大きな磁石のような装置の中心にあいたトンネルの中に入ります。
   「ガンガン、ガガガガ、ゴゴゴゴー」などの工事現場のような大きな音が始まります。
   (この音は電磁波を発生させるときの音なので、検査の間ずっと続きます)
   検査中、体が動いてしまうと画像に悪影響を及ぼすので、楽な姿勢で動かないように
   してください。
 

Q4,検査室に金属類を持ち込めないのはなぜですか?

 A,検査の装置は中心に穴のあいた大きな磁石のようなものです。そのため検査室の中は
   いつでも磁場が発生しています。金属製の物を持ち込むと、装置に引きつけられるように
   飛ばされ、壊れる可能性があります。金属のついている物は、画像に悪影響を及ぼし、
   さらに金属部分に熱をもち熱く感じる可能性があります。磁気を使用したカードなどを持ち
   込むと、カード内の情報が消失してしまう可能性があります。
   検査を安全に行うために、ご協力をお願いします。

 


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